きたじま腎泌尿器科クリニック 世田谷烏山院
- 東京都世田谷区南烏山5丁目17−9 フルーヴベール烏山2F
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- 泌尿器科
- 腎臓内科
街のクリニックで、ここまでできる。
最終更新日:2026/09/09 22:01

「街のクリニックで、ここまでできる。診断から日帰り手術、その先まで。診断だけで終わらない医療を。」
これは、当院がこれからさらに大切にしていきたい診療のかたちです。
当院では2026年10月より、膀胱がんに対する「日帰りTUR-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術)」を開始します。TUR-Btは、尿道から内視鏡を挿入し、膀胱内の腫瘍を切除する手術です。膀胱がんの診断と治療において重要な手術で、これまでは入院で行われることが一般的でした。
当院ではこれまで、前立腺肥大症に対する日帰りWAVE(Rezūm)手術に取り組んできました。その経験を通じて強く感じたのは、日帰り手術は「手術ができれば成立する医療」ではないということです。
安全な麻酔管理、適切な患者選択、帰宅後の体調変化への対応、尿道カテーテルの管理、術後診察など、手術前から術後まで切れ目のない体制があって初めて、患者さんに日帰り手術という選択肢を提供できます。
今回の日帰りTUR-Btでも、この経験を生かします。日帰り手術・麻酔管理の経験を持つ調布駅前そけいヘルニアクリニック院長による麻酔・周術期管理、いろどりの訪問看護による帰宅後のサポート、そして泌尿器科医である私がTUR-Btの執刀とその後の診療を担当します。それぞれの領域の専門家が得意分野を持ち寄り、一人の患者さんを支えるチーム医療です。
もちろん、すべての膀胱がんが日帰り手術の対象になるわけではありません。腫瘍の状態や患者さんの全身状態などを十分に評価し、入院治療が適切な場合には連携病院へご紹介します。大切なのは「何でもクリニックで治療する」ことではなく、その患者さんにとって適切な治療の場を選ぶことだと考えています。
当院が目指しているのは、血尿をきっかけに受診された患者さんを検査し、病気を見つけて終わる医療ではありません。
血尿の相談から検査、診断、必要に応じた手術、病理結果の説明、そして術後の経過観察まで。患者さんから見れば、一つの病気に対する診療が一本の線としてつながっている。そんな医療を地域で実現したいと思っています。
「クリニックだから、ここまで」ではなく、「クリニックだからこそ、何ができるだろう」。
街のクリニックで、ここまでできる。
診断から日帰り手術、その先まで。
診断だけで終わらない医療を。
日帰りTUR-Btへの挑戦も、その思いを形にする新たな一歩です。

