松田 幸枝 院長の独自取材記事
新橋駅前まつだ皮膚科
(港区/新橋駅)
最終更新日:2026/04/08
新橋駅前SL広場から徒歩2分と通いやすい場所で、保険診療をメインに皮膚症状を幅広く診る「新橋駅前まつだ皮膚科」。松田幸枝院長とスタッフが笑顔で迎えてくれる、ホッとできるような温かみあるクリニックだ。大学病院や総合病院で皮膚科の医師として研鑽を積み、内科診療にも携わってきたという松田院長は、開業前には美容皮膚科についても学んできた。「だからこそ、さまざまな選択肢をご提案できるのだと思います」と優しくほほ笑む松田院長に、診療の際の心がけや、息子である松田洋樹先生との協力体制などについて聞いた。
(取材日2026年3月19日)
新橋駅のすぐ近くで、さまざまな皮膚の悩みに対応
先生のこれまでのご経歴をお聞かせください。

人の役に立つ仕事、そして私でなければできない仕事をしたい。中学生の頃から抱いていたこの思いを実現できると思ったのが「医師」をめざしたきっかけです。地元の山口大学を卒業後は、東京大学医学部附属病院分院、立正佼成会附属佼成病院、堀切中央病院などで研鑽を積んできました。入院を伴うような重い症例も診てきましたし、堀切中央病院では内科診療にも携わるなど、病院で培った経験は開業医となった今も診療に生かされています。医師としてのキャリアを積みながら、結婚・出産・子育ても経験し、次のフィールドとして飛び込んだのが、地域に根差した「町のクリニック」です。東京と神奈川で複数のクリニックを展開する法人に入職し、大田区の「御嶽山皮ふ科」では院長も務めてきました。
その後は浅草や新橋でさらに知識を広げられたのですね。
はい。「御嶽山皮ふ科」では素晴らしい先生方とご一緒できてとてもやりがいを感じていたのですが、2024年に息子である松田洋樹先生が浅草で開業したのです。美容皮膚科などさらに幅広い知識を得るために「浅草駅前まつだ皮膚科」の診療に加わることを決めました。それまで携わってきた治療のほとんどが保険診療でしたから、美容皮膚科という分野にふれることは、私にとってとても刺激的でしたね。「病院に行かなくても、町のクリニックでこれだけのことができるんですよ」と、患者さんに提案できる幅も広がったように思います。新橋駅のすぐ近くで当院を開業したのは2025年12月のこと。主に保険診療に携わってきた私が日常的な悩みに向き合い、洋樹先生やほかの先生が非常勤でいらして、より専門的な治療も行っています。
どのような方が多く通われていますか?

アトピー性皮膚炎や湿疹、じんましん、花粉症、帯状疱疹など、症状は皆さんそれぞれです。新橋駅の近くなので会社帰りに立ち寄られる方も多いですね。ご自身ではイボかほくろかも見分けがつかない「できもの」のご相談を受けることも増えてきました。一見同じように見えても、脂漏性角化症、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)、扁平疣贅、尖圭コンジローマなど、「できもの」にはさまざまな種類があるんですよ。それを見誤らないように検査・診断は丁寧に行います。私はこれまで多くの皮膚症状を診てきましたから、「このできものは何だろう」と思うような症状があれば、気軽にご相談ください。予約優先ではありますが予約がない方でも受けつけており、土曜も診療を行っています。
幅広い経験を生かして多様な選択肢を
診療の際に心がけていることをお聞かせください。

せっかく当院に来てくださったのですから、不安に寄り添い耳を傾けて、その方の気持ちを軽くできるような診療をしたいと思っています。大きな病院や町のクリニックなどで広く得てきた知識が生かされる場面ですね。拡大鏡によるダーモスコピー検査などで診断をつけるところから始め、悪性腫瘍の可能性を否定して、手術が適していると判断した場合に日帰り手術のご案内をします。初めから粉瘤・ほくろ・イボなどの切除を希望して来院される患者さんもいらっしゃいますよ。私からはそれに適した多様な選択肢をご案内しますが、その中から治療法を選ぶのはもちろん患者さんです。また薬を処方する場合にも、もしその使い方や回数が患者さんにとって難しいようならば、ライフスタイルなどを伺いながら、一緒に解決策を考えるのが私の診療スタイル。患者さんと心を通わせながら、長いお付き合いをしていきたいと思っています。
日帰り手術の相談もできるのですね。
はい。局所麻酔による日帰りの小手術に対応しています。ほくろは症状によって5~6種類のメスを使い分けており、大きく膨らんだものは保険適用になる場合もあります。イボは、ラジオ波メスを使って浅く削ぐように取り除く方法が主流です。粉瘤は状態によって、小さく開けた穴から摘出する方法や、切除や縫合などの方法を用います。イボ・ほくろ・粉瘤などは良性腫瘍なので、必ず手術をしなくてはいけないというわけではないのですが、「切除したい」と望む場合にはこのように日帰りでできるさまざまな手術があるのです。
そのほかに、主訴として多いものは何でしょうか?

お悩みは本当に人それぞれなのですが、あえて挙げるとすれば「ニキビ」です。昔も今も、それこそ年齢を問わず、ニキビに悩む方は多いと感じます。皮膚が赤く盛り上がったり化膿するニキビは思春期によく見られ、まずは薬を使って鎮静させ、その後も正しいスキンケアを行うことが大切です。また大人のニキビはもう少し時間をかけて、「ニキビになりにくい肌」をめざしていきます。どちらの場合もニキビ痕を残さないことが大切ですから、自己判断でつぶしたりせずに、きちんと皮膚科で診てもらいましょう。
診察と手術。2人の医師の強みを持ち寄った診療
日帰り手術はどのような流れで進みますか?

当院では月に2日対応していますが、浅草院を紹介することも可能で、手術は洋樹先生が担当します。両院で診療の曜日や時間が異なりますから、ご都合に合わせてお選びください。日帰り手術を選ばれる場合、私からもおおよその費用や期間をお伝えしますし、洋樹先生からもより詳しい説明があると思います。いずれの場合も手術前に麻酔をして、安全性に配慮して行われるので、術後もそれほど強い痛みは残らないかと思います。ただし血流が良くなると出血しやすくなるので、手術を受けた当日は飲酒・入浴・過度な運動などは避けてくださいね。その後、特に問題がなくても、1~3ヵ月後に洋樹先生に再度診てもらうのがいいでしょう。そして新たな悩みが生じた場合には、早めにご相談ください。
2人の先生の強みを持ち寄り、協力して診療されているのですね。
それが当院の特徴の一つかと思います。私には長年の経験があり、日常的なお悩みから重篤な症状まで診てきましたから、例えば「これは病院で詳しい検査を受けるべき症状だ」などと見極める目には自信があります。洋樹先生は診断力に加えて、新たな治療法や医療機器に関する知識もあり、美容皮膚科の経験も豊富です。親子だからこその信頼感もありますし、医師としての実力もお互い認めています。ですから安心して任せられるんです。お互いの強みを持ち寄ることで、患者さんにより多くの選択肢を示すことができています。
最後に、読者へのメッセージをお願いします。

大学病院や住宅街のクリニックとは違って、この場所では多くの方が行き交い、夜になっても多くの患者さんがいらっしゃいます。その一人ひとりに丁寧に向き合って、優しい医療を提供していきたいですね。当院は、どなたでも通っていただける保険診療メインの皮膚科であり、また症状やご希望に応じて、日帰り手術などのご提案も可能です。「ちょっと相談してみようかな」と思う症状があれば、気軽にお立ち寄りくださいね。
自由診療費用の目安
自由診療とはほくろのケア/2mm未満1個:9900円 ※症例により異なりますので。詳しくはクリニックへお問い合わせください

